世界的な脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は
新刊本『共生の技術』において、
「私たちが直面している
地球規模の問題を解決するカギは『共生』にある」
と訴えています。
同著によれば、共生というのは、
「すべての生命は互いにつながっているため、
お互いを大切にしなければ
結局は自分自身も生き残れない」という理解から出発します。
『共生の技術』は、40年にわたって
世界を回りながら悟りの実践を通じて
地球を健康で平和にすることに献身してきた李承憲氏が、
長い間地球市民ムーブメントを共にしてきた教え子である
作家スティーブ・キム氏と共同で執筆しました。
本著では、李承憲氏の数多くの挑戦と成否の経験をもとに、
人類と地球の未来を希望に導く
新しいパラダイムと実践的談論が提案されています。
今私たちが感じている地球的危機の根源が何なのか、
どうすれば人類が互いに、他の生命体に、
自然環境に脅威ではなく力になれるのかについて、
省察するためのたたき台となります。
共に豊かに生きる共生社会の実現のために
私たちが持つべき内面的資質や
選択すべき生き方が何なのかが、示されています。
はじめに 私たちは特別な時間に
生きているよりよい世界のための選択
第1章 共生の目で世界を見る
第2章 つながる世界、隔たる私たち
第3章 共生と導く内なるガイド
第4章 地球を感じる心
第5章 矛盾と違いを受け入れる
第6章 地球との関係を回復する
第7章 地球経営に参加する
第8章 教育が見逃している大切なこと
第9章 人生100年時代のための生涯計画
第10章 生命の価値を尊重するテクノロジー
第11章 共生の社会的基盤となる真の福祉
第12章 共生社会のための実践
おわりに 全力で希望を選択する